2012年12月25日火曜日

日本語キャンプ2012

2012年12月5日~11日に行われた日本語キャンプツアーの様子です。
今回は日本から6名、現地で2名加わり8名の参加でした。
今年の日本語キャンプはウボンラチャタニ県にあるナリヌクン校での開催です。
参加校は6校 日本人の先生が8名 タイ人の先生が7名
ナリヌクン校の学生スタッフ10名 ラチャパッド大学の学生スタッフ17名
寒い日本から暖かいタイへとやってきたのは、コーディネータを含めて6名。
馴染みのご夫婦から初めて海外旅行の学生まで。
今回もバライティに富んだメンバー。

それぞれの空港からバンコクで集合。
ここで集合できるかどうかが、いつもドキドキです…

今年の特徴は、バンコクで、マーヤーゴータミー財団の事務所へおじゃまさせていただいたこと。





私たちが到着した時、ちょうどお坊さんたちが托鉢から帰ってきたところでした。


お坊さんたちがご飯を召し上がった後
私たちも朝ごはんをここからいただきました。

この旅で初のタイ料理ご飯が托鉢だなんて
普通の旅行には考えられないでしょ!

到着したこの日は、バンコクを簡単に観光して、翌日、飛行機でウボンラチャタニへ。

ここでセーヴァの会現地スタッフの美馬さんがお出迎えです。
夜は私たちの歓迎会を開いてくださいました。

初めての方、お久しぶりの方含めてみんなの自己紹介で懇談です。
ここからはイベントラッシュです。
翌日、12月7日(金)は朝からナリヌクン校の朝礼へ出席しました。



すごい生徒の数でしょ?
全部は写しきれてません。
ナリヌクン校はとても大きな学校で生徒数は4500人ほど…
ウボンで2番目に大きな学校だそうです。
2012年の留学生モットちゃんは、この学校の出身です。

この軍服を着た方がここの校長先生です。


私たちも壇上で自己紹介です。
タイ語の通訳はコーディネーターの隆子さんがしてくださってましたが、
私は頑張って片言のタイ語で自己紹介を行ってみました。
失笑…されましたが(^^;
午後はヴィジタラー校へ。

ここですっかりタイ人に戻った(笑)
昨年の留学生のオンちゃんと再会!

ここでは、オンちゃんと日本語スピーチコンテストで2位になった子のスピーチを
聞かせてもらいました。

私たちですら、日本語でもあれだけの長文を覚えてすらすら話すのは
難しいのに…本当にすごいです。

その後、里親生徒の訪問。

支援している生徒に会えました!


小さな妹の面倒をしっかり見ています!

翌日、8日~9日は日本語キャンプです。

校長先生の挨拶


セーヴァの会コーディネータ隆子さんの挨拶
それを訳す元留学生で今は立派な先生、ペーちゃん

当日、地元のテレビ局がはいるというので、
私たちは正装です。


参加校は6校 日本人の先生が8名 タイ人の先生が7名
ナリヌクン校の学生スタッフ10名 ラチャパッド大学の学生スタッフ17名
私たち日本から8名が参加。

活動内容は
ひらがなしりとり・漢字絵合わせ・数字ゲーム(ビンゴゲーム)・色かるた・歌(J-POP)

これは色カルタ。



セーヴァの会から派遣されている島田先生の熱血指導、しりとりの教室

他にも
折り紙・風呂敷の包み方・アルプス一万尺・長縄跳び・浴衣の着付け・盆踊り(東京音頭)
などなど。

日本から行ったメンバーが行った
巻きずし

さすがプロっという手さばきで…

あっという間にカエルになりました。

浴衣の着付け、盆踊りも日本メンバーが担当しました。


とても盛り上がりました!
盆踊りは、日本の心です!

日本の文化に触れることで、もっと日本が好きになってくれればと思います。

日本語キャンプが終わり、9日午後は
シーサケット県へ移動です。

10日はクカーン校へ通う里親生徒の訪問。








その後、鶏いっぱいのお寺へ。

このお寺でお願いしたことが叶ったら、
次の年に、鶏を納めに来るんだそうです。

来年も、みんなでこのお寺に来れたら素敵です!

11日最終日はシーサケット・ラチャパッド大学へ。
私たちセーヴァの会がとてもお世話になった学長が退職なさるということで
ご挨拶に伺いました。




島田先生と日本語学科の生徒たちに歓迎され
一緒にあっち向いてほいをしたり、カルタをしたり、
楽しいひと時を過ごしました。



昼食を大学内でいただき、大学を後にしました。

シーサケット県から、再びウボンに戻り、
ウボンからバンコクへ戻ります。

ウボンの空港で、最後に
里親生徒に会うことができました。

そして、すべての予定が終わり、私たちは帰国しました。

毎年、日本語キャンプ、里親生徒の家庭訪問、学校訪問などを
行う旅行なのですが、
その時の状況によって、または参加するメンバーによって
まったく違った旅行になります。

そして、こんなタイならではの風景にも出会えます。